身体が不自由な方の遺言公正証書作成をしたケース
状況
1. 兵庫県中部の方から遺言書作成のサポートの依頼を受けました。
遺言者が高齢で、身体が不自由とのことでしたので、こちらから会いに行きました。
お会いすると、意識はしっかりしているものの、長い文章を書くことは無理で、出かけたりすることも難しいようでした。
当事務所の提案
1. そこで、公正証書による遺言書の作成を提案しました。
公正証書遺言であれば、自筆が必要なのは名前だけですし、日当はかかりますが、公証人に出張してもらうことも可能です。
結果
1. 前もって公正証書の原案を作成し、公証人と綿密に打ち合わせをして、遺言公正証書作成の日を迎えました。
公正証書作成当日、当事務所から証人2名を乗せた車で公証人を迎えに行き、片道約1時間のドライブをして、遺言者の自宅に伺いました。
2. 遺言者の身体の状態も良く、公証人の話を良く理解されましたので、無事遺言公正証書を作成することができました。
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