空き家を有効活用したい

空き家を活用する方法

空き家の活用方法としては次のものが考えられます。

●　空き家バンクなどを有効活用し、賃貸する
●　空き家を解体して土地活用する
●　空き家を売却する

空き家バンクなどを有効活用し、賃貸する

空き家を空き家のままでおいておくと、固定資産税がかかるばかりとなります。
せっかく土地建物があるのですから、賃貸して、家賃収入を得たいところです。
高く貸すのであれば、リフォームが必要です。

市町村の空き家バンクに登録して、申請すれば、リフォーム費用の一部を市町村が補助してくれる場合があります（要件、方法、時期等については、各市町村のＨＰ等にてご確認ください。）。

空き家を解体して土地活用する

リフォーム費用が高額になる場合やリフォームが難しい場合は、解体して土地活用するのも一つの手です。
一般的には、賃貸用の建物を建築したり、一時的に駐車場としたりする場合が多いようです。
一旦更地になると、固定資産税が増額となるので、注意が必要です。

空き家を売却する

「管理がわずらわしい」、「お金に換えたい」という場合は、空き家を売却することになります。
空き家を売却する場合は、相続物件であれば、一定の要件に当てはまれば、譲渡所得の金額から最大３，０００万円を控除する税の特例が設けられています。
　ただ、古い空き家を売却する場合、買主の住宅ローンの審査が通らないこともあって、買い手がつきにくいことがあり、事案によっては更地にして売却、リフォームしてから売却、買取再販業者に売却など複数の選択肢から検討する必要があります。